こんにちは。水戸市議会議員の森智世子です。
第27回建設技術講演会
「気候変動を踏まえた都市における賢い雨水管理に向けて」
大学、大学院時代の研究室の恩師である、古米弘明先生(東京大学名誉教授 、npo法人ウォーターエイドジャパン 理事長)のご講演、拝聴いたしました。
近年における都市水害に伴う被害タイプの変化のお話から、都市開発におけるグリーンインフラの推進など最新の概念まで、大変勉強になりました。
土木技術としての視点を忘れずに、水戸市を少しでもよくするために、頑張っていきたいと思います。
近年の集中豪雨には、やはり都市下水の整備も大切であるが、グリーンインフラなどを用いた都市開発の新しい視点も必要。二子玉川公園には、3800平米の光対策の雨水貯留施設。二子玉川ライズビルの約6000平米のルーフガーデンには、敷地内に降った雨水を組み上げて再利用などして、再開発エリアと周辺の自然環境の連携を図っているとの事でした。
すごいなぁ、と思うと同時に、水戸市でも大雨の対策が重要であると、ヒシヒシと痛感しました。
ご講演の後は、茨城大学時代、古米研究室ゆかりの方々で、懇親会もあり、茨城大学前学長の三村先生とも久しぶりにお会いでき、大変有意義な、そして懐かしく、心和む時間を過ごすことができました。
学生時代の仲間ってやっぱり素晴らしいですね!
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